
ルームシェアとは、本来1つの部屋を何人かのルームメイトで利用する相部屋
形態(ドミトリー)を指しますが(ルームをシェアする訳ですので)、日本では1つの
家(マンション、アパート、戸建)を何人かのルームメイトで利用し、共同生活を
営む感じです。
ゲストハウスやバックパッカーもこれに近い共同生活用の宿泊施設です。
ルームシェアを行う最大のメリットは、やはり、生活費の削減ということになります。
日本では、新たに1人暮らしを始めようと思うと、敷金や礼金、仲介手数料等で初期費用
として家賃の5〜6ヶ月分が必要になります。
さらに、家具家電を揃え、その他モロモロ買い揃えると相当な出費を覚悟しないといけま
せん。
また、入居審査や保証人の問題などクリアしなければならない問題も少なからずあります。
これを思うとルームシェアの場合は、家賃と敷金のみでOKというところが多く、合わ
せても家賃2ヶ月分の初期費用だけで済むというところがほとんどです。
また、貸す側も家賃の支払い負担が軽くなりますので、メリットも大きいです。